もともといんぐは、いつでもどこでも眠れる人でした。
だから眠るのに困ったことなんて、ありませんでした。
ところが、うつ病いんぐになって少し変化しました。
それもそのはず・・・。
つらいと感じたり、ぐるぐる思考がなっちゃったときは横になって休む生活。
うつうつうつつな悶々としてくると、これまた横になって休む。
休んでばかりの生活。
休ませるのが治療の生活。
休むとは、つまり寝ること。
自然と寝ちゃってるんですが、本当に寝てばかり・・・。
昼間も夜も関係なく寝てました。
一番つらいときは。
寝ても寝ても眠れるんですよ。
不思議なくらい。
眠り病かなって思うほどです。
そういえば「ねむりきょうしろう」って時代劇の役があったような。
そんなの関係ねぇ×3、おっぱっぴーっ(by小島よしお)。
でも薬の量も落ち着いてくると、少し状況は変わります。
寝ても寝ても眠れる生活が、さすがに夜の睡眠に影響してきました。
昼間好き勝手に寝てばかりいると、夜眠れなくなりました。
あたりまえのことなんですが、それまでと急に変わってくるので戸惑います。
夜に問題なく眠れたり、眠れなかったり。
原因はやっぱり昼間の起きている時間の量でした。
時間がたって考えれば、うつ病のつらいトンネルのひとつを抜けたと思えます。
でもその時はわかりません。
昼間寝すぎると、夜眠れない。
そのあたりまえの状態になったのだから、喜んでいいはずなんですが複雑です。
起きていれば、現実の世界に長くいるわけで、つらいつらいの嵐になったらどうしようって思うんです。
夜眠れないつらさもわかるんだけど、昼間のつらいっていう思いを受け止める元気はない。
起きていても何をするわけでもないし、何かしたいわけでもない。
ただぼーっとしているだけで、何かした方がいいと思うけれどやる気がわかない。
そんな自分が嫌になる。
そんな自分をせめてしまう。
怠け者だ。
だらしないって。
またそう思うつらくなる。
つらくなると、なんでこんな風になっちゃったんだろうって考え始める。
ぐるぐるの嵐に入っていっちゃう・・・。
だから寝ていてもいい理由がなくなるのも、こわかった、と思う。
つらいのはもういやだから、寝たいときに寝て、起きていられる時は起きていよう。
なすがまま。
うつ病いんぐのからだには、計画も予定もあわないんだもん。
自由にのんびりがうつ病には大切!
なんてね、ははは。
夜、となりでたーぞうが気持ちよさそうに寝ているのにむかついてしまう、いんぐでした。
こっちは、昼間寝てたから眠れないんだよー!
このー!!
そんなくりかえしの今日この頃でした。
Amazy |
・休職の期限間近←[前] ・ 眠れないけど仕方がない [次]→・機能低下か衰えか