TOP働いてる頃


共感してほしかったんだ、とわかりました

信頼していた親友と上司。
その二人とも過ごした暗黒の闇となってしまった職場。

暗黒の闇と化した元の職場で、経験をしたいろいろなつらかった思いを振り返る中で、わかったことがあります。

それは、身近な人にこそ
「つらいんだね」
と共感して欲しかったこと。

その一言で救われた気がします。
きっと。

信頼している彼女とそのときの上司には、自分が今病に侵されていて、体の調子が悪いことを伝えていました。

「一生懸命やっているけれど、仕事をやる気がしない」
「体がしんどい」
「もうすこし仕事を軽減して欲しい」
そんな言葉で伝えていたように思います。

いんぐが信頼しているその人たちから返ってくる言葉は、
モチベーションをあげるようなキャリアカウンセリング的な言葉。

いんぐの伝えている気持ちに対しては、やる気がでるように考えを修正するための言葉。
それだけがかけられていたように思います。

もう十分がんばっているの。
これ以上どうがんばればいいの?

いんぐのことを思っているから、応援のメッセージをかけてくれているんだとわかってはいました。

でもそんな両方の気持ちのジレンマが、うつ病いんぐを作り出したひとつでもあるように思います。

今思えば、ただ一言
「つらいんだね」
といってほしかったな。

「十分がんばっているよ」
っていってもらえれば、今のうつ病いんぐの回復も早かったかもしれません。

ほんの少しの共感がそこにあれば・・・。
自分の立場とかはどこかにおいておいて、1対1の人間同士の言葉が欲しかった。

そんなちょっとしたことに気がついた、いんぐでした。

メンタリング・マネジメント―共感と信頼の人材育成術
企画力 「共感の物語」を伝える技術と心得
エンパシー 共感力のスイッチをオン/オフしよう
共感覚者の驚くべき日常―形を味わう人、色を聴く人
感じるマネジメント
共感力
1分間セールスマン―心で売る共感のセールス
ねこは青、子ねこは黄緑―共感覚者が自ら語る不思議な世界
ドラえもん低反発クッションハート
映画『ピンクパンサー《ブラック》』ハート型ミニベルアラームクロック/目覚まし時計
知的立体パズルゲーム キャストハート
ハート風船 12インチ アソート(7色混色) 徳用100個入
スヌーピー メッシュバッグ ハート
携帯ストラップ ハート
ハートつうしん プリモコロネ ちゃいろ
プチブライス マーマレードハート PBL-49
Amazy
つらかった働いている場面には親友も存在していたのでした

なぜ復帰して第2週目にして、この思いに気がついたんだろう。

復職してこの中休みを取ることによって、心と体の緊張がとれたから?
クリーンになったのかしら。

つらい経験をしたはずの職場に復帰したわけですが、これからは守ってくれるという安心が生まれたからか。
少なくとも部長とクマさんという直属の上司が守ってくれるという安心感ははっきりと感じています。

今、働いていた頃の親友といんぐのことを思い出したのも何か理由があるはず。

思い切ってしっかりと閉じ込めていた思いを見てみることにしました。
どんなことがあったのか・・・。

やっぱり体調が優れなかった頃に戻ります。

体調が優れない中いんぐなりに一生懸命働いていましたが、具合が悪く座り込んでしまうことも。

そんな時に、
「他に働いている人たちがいるんだから、別の部屋に行って休んできたら・・・」
といわれたことがあります。

いんぐが、
「もう本当にしんどくって、仕事をかわってほしいっていったのに変わってくれなかった。」
と愚痴というのか、つい仕事中に本音がでてしまいました。

親友は、
「人材が足りないし仕方ないよね、今の現状では。
いんぐももっとつらいならつらいってアピールしないとみんなに伝わらないよ。」
といわれたことを思い出しました。

彼女の言うことは決して間違っているわけではありません。

そしていんぐは、これを非難したいわけでもないのです。
その部署でのキャリアを考えると、両者の意見を尊重した意見を言ったまでです。

彼女とのやりとりを交わしても、

「やっぱり、今の職場にはキャリアのある人が少ない人材不足。
経験が浅いことによって仕事の任せられる幅に差が出てしまっているのが実情。

いんぐが働かなければ仕事がまわらない。

結局、職場では倒れそうだといっても聞いてもらえないし代われる人がいない。
だから何も言わずにがんばるしかない」

という結論に至ったのでした。

もうこれ以上、どうやってつらいことを伝えたらいいのかがわからなくなっていましたから。

「今日は立っているのがやっとなんです・・・。」
といっても、仕事の内容はかわりません。

欠勤を選ばずに、出勤した方が悪いのかもしれません。
周りの迷惑や負担を考えると、欠勤する判断は初めからできませんでした。

親友との間にもつらくなる経験をしていたようです。
ようやくそれを見れた感じがした、いんぐでした。

食べ遊びには、ハイ!コレ 食後のお仕事
グーラ お仕事パズル
家事仕事セット / Haushalts-Set
DISNEY お仕事シリーズ ミニーストラップ (ウェイトレス)
マイスタージャパン 武器フィギュア 必殺仕事人 BOX
幸せをよぶひだまりの民 (仕事運)
お仕事なあに   Careers
アンパンマン ちびっピューたすける仕事セット
お仕事発見! 人生ゲーム
巨大エケッコー
コヨーテのタリスマン
ちっちゃくたってイタイワニー アクアブルー
Amazy
気がついてしまった一緒に働いていた親友への思い

社会復帰をして第二週目。

水曜日と木曜日を休みました。
心と体のリセットです。

体の緊張が解き放たれて、肩こりがすーっとなくなっていたことに気がつきました。
すごいことです。

それと同時に心の中で隠していた思いがわいてきました。

もうつらかったことはすべて吐き出したはずだったのですが・・・。
ひとつふたをしていたことがあります。

それは、親友と呼べる友達とのこと。
彼女とは学生時代からの付き合いです。

いんぐは卒業後、彼女とは別の職場でしばらく働いていました。

それがあるご縁で同じ職場となることに・・・。
まず一緒に働くことはないだろうと思っていたのですが、縁というのはわからないものです。

いんぐはしばら、くいろいろな部署を経験しました。
その後、今は暗黒の闇となった部署で一緒になることになりました。

彼女はいんぐにとっての「暗黒の闇」な部署にたどりついて7年ほどになります。
その部署のその分野では、キャリア的にも彼女は先輩です。

彼女といんぐは、全く異なった働き方をしますし性格も相反するような関係。
いんぐたちが仲良しというのは、皆が驚くほど違うタイプなのです。
だから衝突することもありましたが、彼女はいんぐを支えてくれていました。

体調が悪くなり出してからも心配してくれていました。
その気持ちは今でも伝わってきます。

ただ、今のうつ病いんぐにはつらいのです。
一緒に働いていた頃を思い出すのは。
それに彼女の顔を見ることさえも・・・。

その現実に気がついてしまった、いんぐでした。

星新一ちょっと長めのショートショート〈9〉親友のたのみ (星新一ちょっと長めのショートショート (9))
アドルフ・ヒトラーの青春―親友クビツェクの回想と証言
弟の親友 (SHYノベルス)
親友のリミット (リーフノベルズ)
ザ・ビートルズ / リメンバー ―親友クラウス・フォアマンが語る本当のビートルズ (ノーウェア/ザ・ビートルズ決定版シリーズ)
親友と恋人と (SHYノベルス142)
お金と親友になる本
Dear Daddy―あなたは父親で、親友で、ヒーロー (ブルーデイブックシリーズ)
なぜか好かれる人の話し方 なぜか嫌われる人の話し方
心を病む人とのつきあい方―職場の部下・同僚、友人が「心の病」になったとき
上司・同僚へのちょっとした気の使い方―会社でモノをいう「気くばり」65項!
「気がきく女」になれる50のルール 上司、同僚、得意先から好かれる人の共通点 (PHP文庫)
Amazy
笑顔は健康のバロメーター

職場に復帰して二週目。

月曜日と火曜日は何とか行きました。

でも水曜日と木曜日はお休みにしました。
この2日で、第一週目に受けたダメージを癒そうと思って・・・。

それに心療内科の主治医とEAPの臨床心理士のカウンセラーに気がつかせてもらったから・・・。
かなり心にストレスのダメージを受けているって。

今は無理したり、頑張る時ではないから。
疲れたと感じたら休むこと。
それが大切。

働いてきたときには、一生懸命とにかく頑張って働いてきました。
みんなに迷惑はかけられないし、早く仕事をあげて休暇を楽しむんだって。
つらくても頑張ればなんとかなるって。

結局何にもならなかった。
何も残らなかった。
残ったのは、うつうつうつつな暗くてつらい日々でした。

その抑うつ状態に戻らないためにも、休養が必要!
そう判断しました。

おかげで水曜日の夜には、頭のなかがすっきりしてきました。
下痢も嘔気もおさまったし。

やっぱり風邪やインフルエンザでもなかった。
心がストレスを感じて、身体の不調をおこしていたのでした。

ものすごく肩こりを感じたけれど、それもすーっとひいていきました。

東洋医学的な対応策ですが、ツボをおしたこともよかったのかな。

身体に力を入れようと思って入れていたわけではないけれど、力が入って緊張していたのでしょうね。

いんぐが好きなタイ古式マッサージにいこうか、
はたまた台湾式足裏マッサージに行こうか、
カイロプラクティックのような整体マッサージに行こうか、考えてしまうほど肩がつらかったんです。

それが心のストレスが原因だとわかって、対処したら楽になった。
うそのような本当の話です。

精神科の医師は信じないな、この話・・・。

肩こりという病名は、西洋医学にはないですからね。
主治医はがちがちの西洋医学の頭のひとだから、科学的な根拠がないことは笑って流します。

これでいいのか、という話もあるけれど、そういう人だとどこかで理解しておけばいいかなと思って通っています。

ま、何はともあれ休暇をとったことが大正解!

体も心も楽になってきました。

お料理するのも苦じゃなくなったし、メニューが考えられるようになりました。
お洗濯もお部屋の片付けもしようという気になれました。

松本人志の許せない話を見て、自然に笑っていたし・・・。
すべらない話も見て、いっぱい笑って元気エネルギーをチャージしよう!

笑っていられるときは、心の元気がある時さ。
笑えなくなったり、笑うことが少なくったら、心の黄色信号です。
休養をとって、心と体を癒してあげて、心のエネルギーチャージをはかりましょう。

笑顔は健康のバロメーターだと感じる、うつ病いんぐでした。

¥1564
¥3080
¥2275
¥3010
¥10000
¥1029
¥756
¥756
¥4200
¥3465
¥10290
¥2980
¥3129
¥12800
¥1554
¥5176
¥1029
¥3150
¥5500
¥4200

- PutiRaku -
復帰してもどこかに残っているつらかった思い

職場復帰の第一日目。
大仕事となった、復帰のごあいさつまわり。

社長からいろいろこれからのことについて、お言葉をいただきました。

ありがとうございました。

うつ病いんぐとなった今は、おっしゃるとおり
「ゆっくりゆっくりのんびりのペース」
で仕事をしていこうと思います。

鬱病療養後の状態を理解してくださっていて、安心しました。

いんぐの職場の社長室というのは、最上階にあります。
だから、つらい経験となった部署(暗黒の闇とよんでいますが)をエレベーターで通過していかなければなりません。

エレベーターがその階で停まったらどうしよう。
そのフロアから一緒に働いていた仲間とあったらどうしよう。
そ、そして何か言葉をかけられたらどうしよう。

そんな動揺がありました。

だって、この復帰というのもまだリハビリの段階。
あまりにもストレスだったらまたつらい状態に逆戻りだし、また休まなくちゃいけない。

本当の回復と元気を手に入れたわけじゃない!
厳密に言えば、「元気な状態」でも「復帰」でもまだないんです。

こんなふうになったのも、ひどい労働環境の中で働かされたせいだって思いはゼロではないのが正直なところです。

手術までするような病気の状態で、
「体調が悪くて倒れそうなので、今日の仕事は軽減して欲しい」
といっても、
「人手がない」「できる人材がない」といわれて働かざるを得なかった。
極度の緊張状態がずっと続けていんぐは働いてきたのです。

あまりにもきつい現状で、病人にも優しくはできないくらい他のスタッフも限界だったのでしょう。
いつもなんでも請け負ってきたいんぐだったから、周囲はいつもどおりに頼んでいたのでしょう。

それにスタッフの経験や年齢は、いんぐよりも下のことが多かったからみんなもよりかかりたかったのかもしれませんね。

そうやって心の整理はつけることができているのだけれど、自分のつらかった思いも事実。
これは働きながら少しずつ乗り越えるしかないとは感じています。

申し訳ないけれど、こういう気持ちがある以上は素直に
「元気なりました」とか、
「いろいろご心配おかけしましたが、復帰することができました」というような
社交辞令的な言葉を、軽々しく発言することができないんです。

一緒に働いていた人には特に・・・。

うつ病いんぐになって、さらっと流せない話なんです。
敏感すぎるかもしれないけれど、それほどいんぐにとってはつらい時間だったから。

だから
「休職当時のフロアにいくことは今はできません。
それにそこで働いている人たちとは、今は会いたくないし会えません」
と上司には伝えました。

それ以外に今のうつ病になったいんぐを守る方法はないから・・・。

動揺したり、感情が大きく乱れることもあると思う。
その時に相手がいた場合のフォローをお願いしたいということも伝えました。

なんでも言葉にして伝えなければわかってもらえないだろうし。
気持ちや抱いている感情を封印しようとしたり、隠したりしようとすると今のいんぐはまた壊れてしまいそうだから。
いんぐ自身が苦しむだけじゃなくて、上司もまた理解できずに苦しむだろうと思って正直に伝えました。

自分を客観的に観察した現状を伝えただけですが、理解していただけました。

そして上司は、
「大丈夫。
いつかきっとあなたがいうように、乗り越えられる日はくるから。
今はそれでいいし、無理はしないこと。」
そう言葉を付け加えてくださいました。

よかった。
勘違いや誤解が生じるようなことがなくて・・・。

憎んでいたり、うらんでいるわけではないのです。
そういういんぐが抱えていた葛藤も理解していただいていました。

よかった。
ここでなら働いていけそう。
上司になんでも言葉にして伝えていこう。
それがお互いにとって、いい方法のようだから・・・。

救われた気持ちになった、うつ病いんぐでした。

¥3300
¥8880
¥75600
¥22500
¥148890
¥137970
¥200
¥1470
¥630
¥619
¥630
¥1680

- PutiRaku -
セコロジーと持ち帰り残業

休職をしてからは働いている頃にはなかった時間ができました。

いんぐ自身は、仕事で忙しくても遊びの時間は大切にしていたと思います。
自分自身が楽しく毎日を過ごしていないと、仕事に対してもいい空気を持っていけないと思っていたから。

遊びも仕事も全力投球って感じだったかもな。

いんぐは、職場に残って仕事をすることばかりではありませんでした。
うちに持ち帰って、集中して家で仕事をすることもたびたびありました。
持ち帰り残業とでもいうのでしょうか。

家に仕事を持ち帰るのには、幾つか理由がありました。
それは職場に残って仕事をしていても残業代がつくわけではないということも関係しています。
それに新しい仕事を頼まれちゃったり、なんてハプニングも起こりうるしね。

いんぐの性格上、大変そうにしている同僚の仕事を手伝ってしまったりもしちゃうし。
仕事の相談や後輩の相談にのることもありました。
ある意味充実していたのかもしれませんね。

うつうつうつうになって休職しちゃったわけですが、本当に何もしなくて体と心を休ませる毎日。
こんなに時間ができちゃうと、忙しいってことはある意味充実した毎日だったのかな。
なんてね。

自分の仕事を片付けたい時には早く帰ってうちでやったほうがいいことも多々ありました。

自宅で仕事をするとなるとパソコンなどの電気代がかかるから、なるべく職場でやろうなんてセコロジストな考えのいんぐ。

いんぐの家では省エネも兼ねてエアコンは使わないので、寒いか暑いのどちらか。

「ストップ温暖化!」の時代ですからね。

チームマイナス6%だったかな、そのチームの一員でもありますからね。
なんてえらそうな・・・。

これはセコロジーとエコロジーと健康のために使わないようにしているだけですがね・・・。

暑い時には汗をかく、寒い時には厚着して鳥肌たてて、体のもっている本来の力をひきだすって考えです。
乾燥に弱いと言うこともあるので、そんないんぐののどのためでもありますが。

電気代や快適さよりも、自宅で内職をする方が何か中断されずに進んだりもします。
場合によっては、テレビや音楽や間食などの誘惑に負けないためにも職場でやるほうがいいこともありますがね・・・。

そんなわけで持ち帰り残業はあたりまえのようにやっていました。

たくさんの資料を持ち帰ったりして、思いかばんも筋肉トレーニングだとエクササイズの一環にしてたなぁ。

重い荷物もプラスに考えていたなんて、なんて前向きないんぐだったんでしょう。
うつ病いんぐにはとても考えられないような考え方ですよ。

我ながらすごい!

そんな仕事をしていた頃を振り返っていた、いんぐでした。

大江戸えころじー事情 (講談社文庫)
温暖化を食いものにする人々 地球温暖化という“都合のよい真実” [別冊宝島1507] (別冊宝島 1507 スタディー)
気候変動 +2℃
あなたが世界を変える日―12歳の少女が環境サミットで語った伝説のスピーチ
節約のカリスマ・若松美穂の お金をかけない暮らしハッピーテク
節約する・貯める そんなやり方じゃダメダメ!―暮らしのダメダメ!シリーズ (KAWADE夢文庫)
A&D 大型液晶デジタル内外温度計 AD-5648
ガリレオ温度計 L
Amazy
いっぱい寝ると濃縮尿になるのだ

昼夜逆転生活は安定して続きます。

元気に過ごせるのでとてもうれしいです。
いろんなことが普通にできる。
信じられない現象です。

毎日できるわけではないけれど、寝る時間はさほどかわりません。
そして毎日起きる時間はお昼近く。

うつ病いんぐになりたてのころは、すっごくだるくて体が動けない感じで起きれなかった。
今はそういう感じではないんです。
でもそのときのように本当に良く眠れるので不思議です。

もともと寝るのは好きだったけれど、さすがにこんなに毎日10時間近く寝ていたら疲れると思うんです。
寝すぎで腰が痛くなったり、頭が痛くなったり・・・。

でもそういうこともなく毎日ぐっすり眠れちゃうから驚きです。
おそるべきうつ病パワーって感じかな。

うつ病いんぐになってから、毎日10時間から12時間ねているけれどこれといって支障はありません。
特に抱えている仕事もないし、その前に仕事に行っていないし(^^;)

むしろ寝すぎて心配されたことはあります。
死んでるんじゃないかと・・・。

当然ですよね。
だって一度も起きないでノンストップで夜から朝を迎えているんだもん。

だから変な話、朝一番のおしっこは濃縮尿です。
とっても色が濃い!

よく眠れた証拠かな・・・。

やばいかもって思うけれど、溜め込んでいるんだから仕方ない。
寝ている間に汗もかくしね。
普通の寝ている時間ならコップ一杯というけれど、こんなにねていたらどれだけ汗かくんだろう。

どんだけ~っ!

働いていた頃の睡眠時間を考えると、信じられないくらい寝ています。

働いていた頃っていうのは、平均睡眠時間が4-5時間だったからこんなに眠れるなんて驚き。
それに忙しい時や仕事を持ち帰ったときは、睡眠時間なんて2-3時間だったなぁ。
仮眠をとってすぐに職場に向かうって感じでした。

そのときの睡眠時間をとり戻すかのように寝ています。
寝だめはできないというけれどいっぱい寝ています。

主治医も疲れがそれだけたまっているということだから気にしなくていいっていってくれたからよかった。
ただもう少し早く寝るようにしましょう、とはいわれたけれど・・・。

23時以降に寝るのはお肌にも良くないっていうし・・・。
徐々には早く眠れるようになるといいな。

寝る子は育つっ!
いんぐでした。

快適睡眠のすすめ (岩波新書)
いい明日がくる 夜の習慣
ベッドの上で簡単にできる「寝ヨガ」レッスン〈快眠CD付〉
おやすみ羊 ふんわりお昼寝まくら
のぽぽん低反発枕
トルマリン パイプエステル枕
ヨックネール(グレー)
クロサルファ 疲労足マッサージフットピロー 1足入り
うんちとおしっこの100不思議
おしっこの研究 (たくさんのふしぎ傑作集)
ノンタン おしっこしーしー (赤ちゃん版ノンタン)
パンツ コインちゃん おしっこしましょう (講談社の能力開発絵本)
Amazy
人生80年のんびりいこう

世界遺産をめぐる妄想から、少しずつ現実に戻り始めました。
世界遺産や世界のいろんな国を調べる生活でした。

インターネットで便利ですね。
グーグルアースでエジプトのピラミッドをみたり、ペルーのマチュピチュへ飛んでいったり・・・。
文明の利器を知りました。

これもうつ病いんぐになったおかげかな。
こんな余裕というかゆとりは働いている頃にはなかったかも。

仕事仕事の仕事づけ。
仕事に関すること以外のことは、仕事を終わらせてからと思っていました。
妄想好きないんぐも、妄想する時間も惜しんで仕事をやっていました。

仕事を終わらせることが第一優先。
だから余計なことに時間を割きたくなかったし、無駄な時間は使えないって思ってた。

仕事のゆとりができたら他の事をしようと思っていたけど、なかなかそんな時間はなかったな。

仕事へのゆとりや余裕をうむには、「余計な時間」とか「無駄な時間」と考えていた時間も必要なのかもしれないな。
他の事へ目をむけられるゆとりは、心のゆとりにもつながるから・・・。

うつ病いんぐになって、無駄とか余計なことってないのかもしれないと思います。
うつ病いんぐにならなかったら、こんなに時間を無駄に使っていることはなかったかも。
治療として休むことが必要な病気になって思いました。

人生80年。
人生は長いんだもの。
仕事から離れて仕事をしていない時があってもいいじゃない。
休職している時間は決して無駄ではない、と恩師からいただいた言葉でした。

何にもしないで過ごすこと。
今までだったら考えられないことでした。

でもうつ病いんぐになって、何もしないで過ごす毎日。

こんなに時間をもらったのは初めてのように思う。
今までだったらちょっとでも時間ができると、仕事以外の何かをして楽しんでいたのにな。

本当にこの病になって変わりました。

人生は長い。

ちょっと引きこもっていてもいいのかな。
ちょっと何もしないで過ごしてもいいのかな。
ちょっとのんびりしてもいいかも。

神様からのんびりする時間をいただいたんだから、のんびりしてみよう。
神様が心がつらいってことを学ばしてくれたんだから、この時間を大切に生きようと思う。

「のんびり」すること。
今までにはなかったこと。
今までに知らなかった時間を、今過ごしています。

いんぐはちょっとのんびりさせてもらいます。
うつ病にならなかったら知らなかった世界を味わいます。

Googleのすべてがわかる本
効率が10倍アップする新・知的生産術―自分をグーグル化する方法
NHK探検ロマン世界遺産 マチュピチュ (DVD BOOK)
ピラミッドの謎 (岩波ジュニア新書)
「続ける」技術
「心のブレーキ」の外し方~仕事とプライベートに効く7つの心理セラピー~
生きるのが楽しくなる15の習慣 (講談社プラスアルファ文庫)
いのちのおはなし
Amazy
よき相談相手、メンター支援

メンター支援。
このメンター制度に賛成です。

新入社員の人の力にもなるし、中間管理職や板ばさみの30代の社員にもいかされると思う。

新入社員にとって、知り合いの少ない会社の中で、よき相談相手になってくれる先輩がいるのは心強い。
目標や自分のなりたい像を再確認させてくれる。
それに自分がいっぱいいっぱいになっているときに、客観的な視点を教えてくれることになると思うからです。

ひとりで悩みや心配なことを抱えなくてすむのも、いいことだなと思います。

メンター支援を導入した大中小企業の、入社3年以内の離職率が下がったという報告もありました。
また働く個人目標は様々ですが、メンター支援によって組織の目標と融合させる役割があるようです。

企業はかつてはモデルを探し研究してきましたが、もうモデルはないとされています。

モデルではなくて、組織の中で社員が能力と個性を生かすことがポイントとなってきています。

そのためのコーチングやコーチ的な手法が求められる時代になった、というわけです。

起業と社員の関係を研究している、東京女学館大教授の西山昭彦さんという方がいます。

西山教授は。

「メンター支援は若手社員に欠かせない。
中高年は必要な人でかまいませんが、若手には全員につけたほうがいい。
特定のメンターを決めておかないと、若い人の場合は相談相手を見つけられなかったり、相談のきっかけがつかめなかったりしますから」

と、メンター支援を勧めています。

30代のうつ病や抑うつ状態の増加が問題になっています。

労働時間内に終わらない仕事の量。
上と下の板ばさみ。

まさにいんぐもそうでした。

離職率だけでなくて、休職率も下げるためにもメンター支援は必要だと感じます。

今思えば、いんぐにとってよかったことは、いくつかの部署を異動で経験していたので、顔なじみや知り合いが多かったこと。
上司とも日常会話を話したり、いい関係だったように思います。

だから、調子が悪くなった時に前に所属していた上司から、
「顔色悪いけど大丈夫?
最近仕事がんばりすぎてない?」
などと声をかけてもらえたことがよかったことでした。

がんばっているときの自分は、自分の異常な状態に気がつきませんでした。
とにかく仕事をやらなくちゃ、迷惑がかかると必死でした。

今思えばそのときから、おかしくなっていたんだと思います。

なにげない立ち話で涙ぐんだりしていました。
のちに、声をかけてもらっただけで涙があふれて止まらない状態になっていました。

30代の欝を減らすのには、直属の上司ではなくて、他部署などの評価の対象とならない上司のメンター支援がおすすめかもしれません。
自分で気がつかないことも、関係ができていると違った角度から見てもらえるからです。

いんぐの経験からもこれはおすすめできます。

EAPへ愚痴のようなことでも話していくこともいいな、と思います。

仕事をしている時は、EAPを利用することはありませんでしたが、まったく関係のないひとに話をするということもストレスの緩和に役立ちます。

いんぐも職場では、新人スタッフのメンター役を何度かやってきました。

新人と呼ばれる1年間をこすときには、社会人として、そして一組織人としての成長が見られます。

自分自身も仕事のありかたや何に重点を置いて仕事をしているのかも見つめなおす機会になりました。
そして初心を思い出させてくれるという、エネルギーをもらっていたようにも思います。

入社3年以内の離職率が高い会社。
鬱病や抑うつ状態で休職する職員が多い職場。

「メンター支援」「メンター制度」について、考えてみませんか?
きっと何かが変わるはずです。

少なくともいんぐは役に立ちましたよ。

企業のメンタルヘルス対策と労務管理
メンタルヘルス不全の“企業リスク”―なぜ起きる 会社と社員のくいちがい
企業のメンタルヘルス・マネジメントとEAPの導入・活用策
企業のメンタルヘルス危機管理―ストレスに対処する従業員援助プログラム
仕事のプロが新人のために書いた仕事の本―入社3年目までに読む 成功のための原理原則55
若者はなぜ3年で辞めるのか? 年功序列が奪う日本の未来 (光文社新書)
「3年目社員」が辞める会社 辞めない会社 若手流出時代の処方箋
図解コーチングスキル
Amazy
気力で働く毎日

体調が優れない。

痛いとか苦しいとかないけれど、体が変だ。
動悸がするし、めまいがするし、今日も調子がおかしい。

今日の責任者に体調が悪いことを伝えた。

「調子が悪いので、あまり今日は無理がきかないと思います。
フォローをお願いすることがあるかもしれませんが、よろしくお願いします。
そういうわけで、少し担当を考慮してもらえるとありがたいのですが・・・」

日本語というのは、難しい。

どうにでも聞こえるから。

はっきりノーっていう文化もないし、主張する風土がないし。

アサーティブコミュニケーションを勉強したけれど、うまく使えているかわからない。

アサーティブにって思うけれど、体調が悪いとうまく気も使えない。
そんな自分の余裕のなさにも、自分らしさがなくてつらい。

体調が悪くても、そんなことを伝えずに今までは働いてきた。

でも体調が悪いっていうことも、つらいな。
気を使わせるし、みんなの足を引っ張ることになるから。

それでもあまりの調子の悪さに、伝えて助けを求めるより他なかった。

「大丈夫ですか?わかりました。」
と年下の責任者の人はいってくれた。

「よかった。」
そう思った。

仕事が忙しくなってきた。
急な仕事も入った。

急な仕事は神経も使うし、体力やスピードも求められる内容だった。

内心、
「今日はこういう仕事はできないな。
倒れちゃうかも。」
と、心配になりました。
でも、体調の悪いことを伝えてあるから仕事は振られないだろうと思っていました。

ところが、
「急な仕事が入ったから、それをやってください。
椅子に腰掛けて自分のペースでやってもらっていいですから。」
と、責任者からの指示。

「体調悪いんですが・・・。」

もう言葉は続かない。
椅子に腰掛ければできるって問題じゃないのにな。

その人にとったら、最大限の気配りだったのかもしれないな。

そう思って、無理してはたらいた。

案の定具合が悪くなってきた。
座ってできるような仕事ではなかったから。

気力で乗り切る。

なんとかこなす。

仕事の区切りがついたら吐き気が・・・。

それまでの緊張感がきれると同時に、という感じだった。

こういう無理が重なった。

自分でつらいといっても、仕事への配慮には結びつかなかった。

仕事は変わらず、どんどんふられる。

仕事への責任感ってモノが一応はあるので、仕事はやらなきゃと思ってやる。

毎日気力で働いていたようなものだった。

上司には何度も体調が悪いことは伝えてはいた。

実際病気を患っていた。
入院治療が必要だということや治療の計画も伝えた。

でも日々の責任者や一緒に担当した仲間には、体調が悪いことをいってもいわなくても仕事の内容や

量が変わらないから、相談できなくなっていった。

とにかく、今、目の前にある仕事をやれば、家に帰れる。
仕事を終えれば、職場を離れて、体を休めることができる。

がんばれ、いんぐ。

気力とものすごく神経を高ぶらせて仕事をしていたように思う。

この過剰なストレス状態が長いこと続いたことで、うつ病いんぐが誕生しちゃった。

職場への不信感にもつながった。
それまで、楽しく働いていたのにな。

働きながら、何度も死んじゃうかもと感じた。

死にそうでも、助けてはくれない。

仕事についているから、大丈夫だろうと思っていたんだろうな。

こんな毎日だったから、だんだんおかしくなっていったんだと思う。
自分ではまったく気がつかなかったけれど。

つらい思い出はなかなか消せない。

それでも働いていたいんぐはなんなんだろう。

自分でいうしかないんだけど、いんぐはよくがんばったよ。
本当によくがんばった。

うつ病になっちゃったからには、のんびりして、ちゃんとよくしていこうね。
がんばらないよ、もう。

早くよくなるといいね、と自分に話すいんぐでした。

15秒でツカみ90秒でオトすアサーティブ交渉術
アサーティブ―「自己主張」の技術 (PHPビジネス新書 36)
たったひと言で相手を動かすアサーティブ営業力―年間277日「研修女王」が教える
それでも話し始めよう アサーティブネスに学ぶ対等なコミュニケーション
「言いたいことが言えない人」のための本―ビジネスでは“アサーティブ”に話そう! (DO BOOKS)
朝、会社に行ける 自分 養成講座
あたらしい自分を生きるために―アサーティブなコミュニケーションがあなたを変える
デキる人になれるアサーティブ仕事術
Amazy
がんばれない

自分がおかしくなり始めた頃、仕事は全くはかどらなかった。

今までいんぐがしていた仕事のペースで働けない・・・。
集中力もないし、ぼーっとしてしまう。

そんな自分だから自分自身が嫌になる。
そんな自分だからミスをしないか、いつも以上の緊張と不安が高まっていく。

何かが変だと思うけれど、熱が出たり頭痛がするからという病気によってはかどらないわけではない。
体調はいいんだと思う。
でも何かが変だ・・・。

いつも以上にちゃんとしなくちゃ、しっかりやらなくちゃと気持ちを奮い立たせる。
それがきりっとしてみえるのか、いつもどおりに次々に仕事を頼まれる。

過剰に神経を過敏にして、集中するように努力して仕事をしていた。

1つの仕事をこなすのにも精一杯なのに、元気なときと同じだけ仕事はやってくる。

断れない。
やるしかない。
そうやってまたがんばる。

そんな日々が続いて、いんぐは倒れた。

断る気力も、自分がつらいと伝えることもできなくなるほど、追い詰められてしまった。

少しでも仕事をすれば、自由になれる。
少しでも仕事をすれば、みんなの役に立てる。
少しでも仕事をすれば、他の人の負担が減る。

そんな思いがあった。

がんばってがんばってがんばれなくなった、いんぐでした。

最少の時間と労力で最大の成果を出す「仕組み」仕事術
はじめての課長の教科書
仕事でそのまま使える実践CD付き 研修女王の最強3分スピーチ―アガリ癖、話しベタは、必ず治る!
頭のいい段取りの技術
「残業ゼロ」の仕事力
プロフェッショナルの条件―いかに成果をあげ、成長するか (はじめて読むドラッカー (自己実現編))
朝9時までの「超」仕事術
知的生産の技術 (岩波新書)
「心のブレーキ」の外し方~仕事とプライベートに効く7つの心理セラピー~
脳が冴える15の習慣―記憶・集中・思考力を高める (生活人新書)
人を出し抜く超・仕事術―「レバレッジ思考」を20代でマスターせよ! (凄ビジ・シリーズ 7)
リストのチカラ [仕事と人生のレベルを劇的に上げる技術]
アイデアのつくり方
記憶力・発想力が驚くほど高まるマインドマップ・ノート術
会社でチャンスをつかむ人が実行している本当のルール
マッキンゼー式 世界最強の問題解決テクニック (SB文庫)
最短で結果が出る超仕事術 (講談社BIZ)
ファシリテーション・グラフィック―議論を「見える化」する技法 (ファシリテーション・スキルズ)
働く理由 99の名言に学ぶシゴト論。
「もうひとりの自分」とうまく付き合う方法~思い通りに自分を動かす4つの法則~(CD付)
Amazy
照れ屋じゃなくて・・・

少しずつおかしくなっていた頃のこと。

自分では全くそのときには気がつかなった。
休職して、何度か心療内科へ通うようになって、自分がおかしかったことに気がついた。

仕事をしていて、だんだん人の顔を見て話せなくなっていたの。

めんどくさいというのか、目を見られたら自分が精一杯がんばって働いていることがばれそうで、こわかった。

そんな精一杯な自分を知られたくなかった。

そしてミスをしないか、していないかとても緊張していたし不安だったから、それ以外のことで気を使いたくなかった。

完璧主義に由来するのかな?
責任感が強いってことに由来するのかな?

なるべく人と接したくなくて、さらに仕事を黙々とこなしていった。
目をあわさなくていいように、極力手を動かしていて、仕事の合間に話しています風に振舞った。

仕事をバリバリ出来るほどの集中力もかけてきた頃だったから、仕事をきちんとこなすだけで精一杯に日々なっていった。

人と話す余裕やコミュニケーションをとる余裕なんてなくなっていた。
もちろん笑顔も消えていったし、話す声もどんどん小さくなっていった。

崩壊寸前のいんぐでした。

知らなかった「社会不安障害(SAD)」という病気ーー恥ずかしがり屋は治るのかもしれない (講談社+α新書)
はずかしがりやのぞう (にっけんの創作絵本)
トーマスとはずかしがりやのアーサー (トーマスの新テレビシリーズ)
ベンジーとはずかしがりやのフィフィ
はずかしがりやのシュガーちゃん
はずかしがりやのサンタ
ドント・ビー・シャイ
恥ずかしい僕の人生
Amazy
¥7245
¥3980
¥200
¥7560
¥3591
¥200
¥8232
¥1155
¥2625
¥8500
¥2993
¥3129

- PutiRaku -
カエルがなくからかーえろっ!

いんぐは基本的に残業はしたくない。
残業しても残業代なんてでないから。

長く残ることでいいことは何もない。
おなかもすくし、集中力がそう長くは続かないしだらけてくると感じるから。

仕事は時間内に終わらせることがいんぐのポリシーだった。

そうは思っても、仕事が早く終われば次の仕事をまた頼まれる。
年代的にも、いろいろな責任のある仕事も任されるようになっていた。

仕事をたくさん抱えるようになって、残業も増えた。
休みの日に仕事をしたくないから、職場にいる時にすべてを終わらせたかった。
だから残って仕事をしてた。

そんなこんなで無理がいろいろとたたり、調子が崩れ始める。

とにかく一分でも一秒でも早く職場から帰りたかった。
今思えば、その頃からおかしかったと思う。

出勤して早々、あと何時間で仕事が終わる、あと何時間で帰れる、とカウントダウンをしていた。
こんな風な働き方はいんぐ自身でも経験したことがなかった。
カウントダウンが進んでいくことが、せめてもの救いにだったなぁ。

仕事の終了時間になると、「おつかれさまでした」といって、すぐに帰った。

後輩は「さすがいんぐさん、仕事が早いですね」と言っていた。

そうじゃないよ、職場にいたくないだけだよ・・・。

何も予定はないけれど、とにかくさっさと帰った。
職場の空気をちょっとでも吸っていたくなかった。
職場の人と少しでも早く離れたかった。

もう職場にいることがつらくなっていたんだと、今になってわかる。
そのときは帰ることで精一杯だったし、それが唯一の自己防衛策だった。

他の人の手伝いをすることもしなくなった。
早く仕事をあげて、勤務内に終わらない人の仕事を手伝ういんぐだったけれど、そういうことはしなくなった。

自分のことで精一杯になっちゃったみたい。
限界が近づいていた、いんぐでした。

¥1000
¥2670
¥2079
¥3675
¥1050
¥525
¥4515
¥1428
¥10290
¥627
¥1659
¥2415
¥850
¥493
¥2625
¥1680
¥2100
¥3400
¥1980
¥1575
¥999
¥1296
¥5040
¥3990
¥1890
¥682
¥4200
¥1050

- PutiRaku -
初めてEAPを利用しました

予想していなかったことが起きた。

EAPを利用する立場になったこと。
まったく予想できなかったことだった。

いんぐの場合、上司から「EAPに電話して相談してみたら」と言われてEAPのお世話になることに・・・。
上司につらいこととか相談していたんだけど、よほどやばかったのか勧められたんだよね。

まさか自分が心の病気になるなんて思ってもなかったから、必要ないって思っていたけど、相談することで職場に行かなくてすむなら、と思って電話した。
もちろんフリーダイアル、電話代も安心!

各会社ごとに担当者が決まっていて、勤め先の名前を出すとその担当者に電話をつないでくれる。

上司に勧められたから、と伝えたら、どんなことがあったのかとたずねられた。

顔も知らない見ず知らずの人に、いんぐのつらかったことを話し始めて、不平不満のようなぐちも入りつつも、ぜーんぶ話せば休ませてくれるだろう、と思って、話し続けていたの。

次から次に、つらかったことがわいてくる。
結果的にすべて話していた。

自分のエネルギーと行動にびっくり。

結局、休んだほうがいいと言われて、心療内科を紹介してくれた。
予約もとってくれて、話したことを紹介状として送っておく、とも言ってくれた。

もうそこはお任せした。

公な理由で職場に行かなくていいなら何でもよかった。
ドクターストップで働かなくていいんだ、と思うだけで守られたような救われたような気持ちがうまれた。

解き放たれた開放感を味わえた、いんぐでした。

EAP導入の手順と運用―図解版 従業員支援プログラム
EAPで会社が変わる!―人事部・管理職のためのメンタルヘルス対策 (スタッフアドバイザーライブラリ)
EAPハンドブック
企業のメンタルヘルス・マネジメントとEAPの導入・活用策
安全配慮義務違反を防ぐためのEAP(従業員支援プログラム)導入のすすめ
眠れぬ夜の壁
自分のうけいれ方 (PHP文庫 か 5-48)
ビジネススクールで教える メンタルヘルスマネジメント入門―適応アプローチで個人と組織の活力を引き出す
雑談力―誰とでも無理なく話せる (アスカビジネス)
メンタルヘルス・マネジメント検定試験公式テキスト 3種 セルフケアコース
もし部下がうつになったら 「携書」
メンタルヘルスに手を出すな!!―「本格メンタルヘルス」時代の次世代人事戦略
メンタルヘルス不全の“企業リスク”―なぜ起きる 会社と社員のくいちがい
眠れなくて不安な人たち 〈睡眠障害〉はなぜ、治りにくいのか?
職場のメンタルヘルス100のレシピ
企業のメンタルヘルス対策と労務管理
[実務入門] 部下を持つ人のメンタルヘルスがわかる本 (実務入門)
働く女性のメンタルヘルスがとことんわかる本
心の疲れを楽にする50のヒント―メンタルヘルスの現場から
社員を大事にする会社のメンタルヘルス―臨床心理士・社会保険労務士からの提言
メンタルヘルスと職場復帰支援ガイドブック
「うつ」な人ほど幸せになれる―働く女性のためのメンタルヘルス (アスカビジネス)
怒りのコントロール (10代のメンタルヘルス)
職場のメンタルヘルスQ&A―企業内で何をすればよいのかがわかる
Amazy
EAPが導入された

JESという会社をご存知の方って多いのかしら?

JESとは、
JES:Japan EAP Systems
の略だそうです。

ではEAPって何の略かと言うと、
EAP:employee assistance program
ということです。

ホームページに、
「企業に勤める方々の心の健康を守り、企業全体の活性化を図る専門援助システム」
とありました。

いんぐの勤めているところは、企業というようなところではないけれど、職場で心を病む人が多くて、いろいろ問題を抱えていたので、この会社のお世話になることを上が決めたっていうわけ。

仕事をして悩んだり、誰かに相談できなかったり、パワハラやセクハラにあったとか、そういう相談をするところ。

職場内で相談するのではなく、第三者に話すので、仕事や仕事上での人間関係に支障もなく、秘密も厳守されるから安心という感じ。

必要に応じて、病院の紹介やカウンセリングをしてくれる。
休職後の復帰支援プログラムを考えてくれたりするらしい。

説明会に出たものの、自分はお世話になることもないだろうな、と思った。
頭の中に、あの子にあの子にあの子・・・相談すればやめずにすんだのにな、と浮かんだ。

知らない人に相談するって、どうやってするんだろう、難しくないのかなとも思っていた。
臨床心理士などトレーニングを積んだ人が対応してくれるから、聞き上手なんだろうけど・・・。
  
個人のストレスチェックも年1回してくれる。
それで職場全体の問題点や心の健康診断の結果が把握されて、上の人たちがそれを知るって感じらしい。

いんぐがやったときは、ちょっとストレスが高いって出たけど、こんな忙しいところに勤めているせいだ、と思っていたの。
でも周りにきくと、意外とストレスが低く出ているので、戸惑っちゃった。

今思えば、このときからやばかったのかもしれない・・・。

いんぐは経営者じゃないから、お値段とかはわからないけど、なかなかいいシステムだと思う。
学校の時の保健室的存在なんだよね。
いろんな目が職場にはあるから、第三者っていうのはいいと思うんだ。

退職者が多いところや病んだ人が多いところは、どうぞご検討あれ・・・。

まだ自分がお世話になるとは思っていなかった、いんぐでした。

EAP導入の手順と運用―図解版 従業員支援プログラム
EAPで会社が変わる!―人事部・管理職のためのメンタルヘルス対策 (スタッフアドバイザーライブラリ)
EAPハンドブック
企業のメンタルヘルス・マネジメントとEAPの導入・活用策
安全配慮義務違反を防ぐためのEAP(従業員支援プログラム)導入のすすめ
自分のうけいれ方 (PHP文庫 か 5-48)
雑談力―誰とでも無理なく話せる (アスカビジネス)
もし部下がうつになったら 「携書」
職場のメンタルヘルス100のレシピ
企業のメンタルヘルス対策と労務管理
[実務入門] 部下を持つ人のメンタルヘルスがわかる本 (実務入門)
働く女性のメンタルヘルスがとことんわかる本
心の疲れを楽にする50のヒント―メンタルヘルスの現場から
「うつ」な人ほど幸せになれる―働く女性のためのメンタルヘルス (アスカビジネス)
怒りのコントロール (10代のメンタルヘルス)
職場のメンタルヘルスQ&A―企業内で何をすればよいのかがわかる
Amazy
ティッシュのように捨てないで

自分がうつ病になって、気がついた。

今まで相談を受けてきた職場の仲間も、いんぐのように病院にかかれば「うつ病」と診断される状態で働いていたんだな、ということ。

みんなギリギリのところで働いていたんだな。
そして今も働いているんだな。

私と働いている仲間との違い、それは病院にかかったか、かかっていないかの違い。

いんぐのように「うつ病」と診断され療養をとるよりも、職場を去るケースが多かった。
きっとそれは、仕事を辞めることで、職場というストレスな環境から身も心も離れさせて、十分な休息を得ようとする生命の防御反応だったんだな、と気づいた。

人間のからだはすごい。
そうやって生命を維持させようとしているんだね。
生命は心も体も切り離せないから、防御反応や防御システムと呼ばれるものが自然に作動してたんだなと気づいた時、人間がもつ底知れぬエネルギーを感じた。

今までは、仕事を辞めるという方法しかなかったけれど、もっと気軽に病院にかかって、
好きだったりやりがいを感じていた仕事が続けられるようになるといいよね。

人材は貴重な財産だもの。
職場もそれに気がついてほしいな。

私たちは仕事の使い捨てのコマなんかじゃないんだぞ。
そう叫びたくなったいんぐでした。

¥136500
¥269000
¥459000
¥147000
¥126000
¥308700
¥207900
¥880000
¥294000
¥612000
¥228000
¥280000
¥13500
¥10000
¥15600
¥13650
¥25200
¥11550
¥29190
¥16800
¥16000
¥15540
¥19845
¥15225
¥24150
¥17400
¥16590
¥11340

- PutiRaku -
知らなかった自分

うつ病いんぐになって、自分について知ったことがある。
カウンセリングを通じて、いろいろ話していく中で気づけたように思う。

それは、いんぐは頼まれると断れない性質だったということ。
やりたくないことや興味のないことに対して、比較的うまく逃げたり断ってきたつもりだった。
でも意外とNO(ノー)といえないんだな、と知った。

意外と後輩や仲間思いだったということ。
あまり人と群れるのはすきではないのに、誰かのためになるなら、と働いていた。

ちょっとがんばればできるかな。
少し残って仕事をすれば終わるから、まぁやってもいいか。
この仕事を断ると、別の人に振られてその人が困るだろうから受けよう。
最近○○さん大変だっていっていたし、やってあげよう。

そんなことの積み重ねで、なんでもやっていたと思う。
自分を美化しているわけではないけれど、そんな風に働いていた。
相談を受けていた後輩のため、一緒に仕事をしているみんなのため、と思っていた。

005.gif

自分の時間を少しでも持ちたかったから、残業したり、家に仕事を持ち帰ったり、休日も仕事をしたりして、頼まれたことはどんどんこなしていった。
ただ、ちゃんとした自分の休みが欲しかったから。

でも仕事が早くあがれば、できる人とも思われただろうし、終わってない人の手伝いをして欲しいという風になって、また仕事を頼まれる。
その繰り返しになっていった。

いんぐが体調を崩した時、今まで自分がフォローしていたように周りはやってはくれない現実を知った。
いんぐがつらいという前に、頼られる。
いんぐはつらいといいだせずに、またがんばる。
そんな繰り返しになって、身も心もぼろぼろになっていった。

仕事でミスをしないかという緊張感と不安、めまいや動悸、変な汗がだらだら流れたりしたり、体調の変化は明らかだった。
つらい、つらい、つらい・・・。

なんでみんな助けてくれないの?
なぜこんなにつらいのにまだいんぐに頼ってくるの?

上司に体調が思わしくなく、仕事が思うようにできないと相談した。
休職している上司(うつ病)のようになりたくないから、これ以上無理したくない、と泣き泣き相談した。
その頃にはご飯もあまり食べられなくなっていたし、食事は誰もいないところでとるようになっていた。

そのときは気づかなかったけれど、もうこのころから、おかしくなっていたんだと思う。

このような状態の中で仕事を続けていって、破綻した。
上司にEAPに相談してみたら・・・と言われ、電話して病院に行くことになった。

休職しているけれど、みんなで仕事してくれている。

組織は個人を守ってくれない。
使い捨てのこまにならないように、自分のことは自分で守らなければだめなんだな。

休んでわかる現実かな、と句にしてみたいんぐでした。

¥8250
¥3560
¥2824
¥13674
¥25800
¥1890
¥1250
¥4452
¥1029
¥570
¥980
¥815
¥1029
¥5670
¥1890
¥1480
¥399
¥1250
¥680
¥735
¥3780
¥1701
¥1380
¥924
¥1995
¥630
¥2280
¥315
¥5480
¥2940
¥840
¥840

- PutiRaku -
【働いてる頃】 記事一覧