いんぐは基本的に残業はしたくない。
残業しても残業代なんてでないから。
長く残ることでいいことは何もない。
おなかもすくし、集中力がそう長くは続かないしだらけてくると感じるから。
仕事は時間内に終わらせることがいんぐのポリシーだった。
そうは思っても、仕事が早く終われば次の仕事をまた頼まれる。
年代的にも、いろいろな責任のある仕事も任されるようになっていた。
仕事をたくさん抱えるようになって、残業も増えた。
休みの日に仕事をしたくないから、職場にいる時にすべてを終わらせたかった。
だから残って仕事をしてた。
そんなこんなで無理がいろいろとたたり、調子が崩れ始める。
とにかく一分でも一秒でも早く職場から帰りたかった。
今思えば、その頃からおかしかったと思う。
出勤して早々、あと何時間で仕事が終わる、あと何時間で帰れる、とカウントダウンをしていた。
こんな風な働き方はいんぐ自身でも経験したことがなかった。
カウントダウンが進んでいくことが、せめてもの救いにだったなぁ。
仕事の終了時間になると、「おつかれさまでした」といって、すぐに帰った。
後輩は「さすがいんぐさん、仕事が早いですね」と言っていた。
そうじゃないよ、職場にいたくないだけだよ・・・。
何も予定はないけれど、とにかくさっさと帰った。
職場の空気をちょっとでも吸っていたくなかった。
職場の人と少しでも早く離れたかった。
もう職場にいることがつらくなっていたんだと、今になってわかる。
そのときは帰ることで精一杯だったし、それが唯一の自己防衛策だった。
他の人の手伝いをすることもしなくなった。
早く仕事をあげて、勤務内に終わらない人の仕事を手伝ういんぐだったけれど、そういうことはしなくなった。
自分のことで精一杯になっちゃったみたい。
限界が近づいていた、いんぐでした。
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