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EAPが導入された

JESという会社をご存知の方って多いのかしら?

JESとは、
JES:Japan EAP Systems
の略だそうです。

ではEAPって何の略かと言うと、
EAP:employee assistance program
ということです。

ホームページに、
「企業に勤める方々の心の健康を守り、企業全体の活性化を図る専門援助システム」
とありました。

いんぐの勤めているところは、企業というようなところではないけれど、職場で心を病む人が多くて、いろいろ問題を抱えていたので、この会社のお世話になることを上が決めたっていうわけ。

仕事をして悩んだり、誰かに相談できなかったり、パワハラやセクハラにあったとか、そういう相談をするところ。

職場内で相談するのではなく、第三者に話すので、仕事や仕事上での人間関係に支障もなく、秘密も厳守されるから安心という感じ。

必要に応じて、病院の紹介やカウンセリングをしてくれる。
休職後の復帰支援プログラムを考えてくれたりするらしい。

説明会に出たものの、自分はお世話になることもないだろうな、と思った。
頭の中に、あの子にあの子にあの子・・・相談すればやめずにすんだのにな、と浮かんだ。

知らない人に相談するって、どうやってするんだろう、難しくないのかなとも思っていた。
臨床心理士などトレーニングを積んだ人が対応してくれるから、聞き上手なんだろうけど・・・。
  
個人のストレスチェックも年1回してくれる。
それで職場全体の問題点や心の健康診断の結果が把握されて、上の人たちがそれを知るって感じらしい。

いんぐがやったときは、ちょっとストレスが高いって出たけど、こんな忙しいところに勤めているせいだ、と思っていたの。
でも周りにきくと、意外とストレスが低く出ているので、戸惑っちゃった。

今思えば、このときからやばかったのかもしれない・・・。

いんぐは経営者じゃないから、お値段とかはわからないけど、なかなかいいシステムだと思う。
学校の時の保健室的存在なんだよね。
いろんな目が職場にはあるから、第三者っていうのはいいと思うんだ。

退職者が多いところや病んだ人が多いところは、どうぞご検討あれ・・・。

まだ自分がお世話になるとは思っていなかった、いんぐでした。

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