信頼していた親友と上司。
その二人とも過ごした暗黒の闇となってしまった職場。
暗黒の闇と化した元の職場で、経験をしたいろいろなつらかった思いを振り返る中で、わかったことがあります。
それは、身近な人にこそ
「つらいんだね」
と共感して欲しかったこと。
その一言で救われた気がします。
きっと。
信頼している彼女とそのときの上司には、自分が今病に侵されていて、体の調子が悪いことを伝えていました。
「一生懸命やっているけれど、仕事をやる気がしない」
「体がしんどい」
「もうすこし仕事を軽減して欲しい」
そんな言葉で伝えていたように思います。
いんぐが信頼しているその人たちから返ってくる言葉は、
モチベーションをあげるようなキャリアカウンセリング的な言葉。
いんぐの伝えている気持ちに対しては、やる気がでるように考えを修正するための言葉。
それだけがかけられていたように思います。
もう十分がんばっているの。
これ以上どうがんばればいいの?
いんぐのことを思っているから、応援のメッセージをかけてくれているんだとわかってはいました。
でもそんな両方の気持ちのジレンマが、うつ病いんぐを作り出したひとつでもあるように思います。
今思えば、ただ一言
「つらいんだね」
といってほしかったな。
「十分がんばっているよ」
っていってもらえれば、今のうつ病いんぐの回復も早かったかもしれません。
ほんの少しの共感がそこにあれば・・・。
自分の立場とかはどこかにおいておいて、1対1の人間同士の言葉が欲しかった。
そんなちょっとしたことに気がついた、いんぐでした。
Amazy |
共感してほしかったんだ、とわかりました [次]→・つらかった働いている場面には親友も存在していたのでした