なぜ復帰して第2週目にして、この思いに気がついたんだろう。
復職してこの中休みを取ることによって、心と体の緊張がとれたから?
クリーンになったのかしら。
つらい経験をしたはずの職場に復帰したわけですが、これからは守ってくれるという安心が生まれたからか。
少なくとも部長とクマさんという直属の上司が守ってくれるという安心感ははっきりと感じています。
今、働いていた頃の親友といんぐのことを思い出したのも何か理由があるはず。
思い切ってしっかりと閉じ込めていた思いを見てみることにしました。
どんなことがあったのか・・・。
やっぱり体調が優れなかった頃に戻ります。
体調が優れない中いんぐなりに一生懸命働いていましたが、具合が悪く座り込んでしまうことも。
そんな時に、
「他に働いている人たちがいるんだから、別の部屋に行って休んできたら・・・」
といわれたことがあります。
いんぐが、
「もう本当にしんどくって、仕事をかわってほしいっていったのに変わってくれなかった。」
と愚痴というのか、つい仕事中に本音がでてしまいました。
親友は、
「人材が足りないし仕方ないよね、今の現状では。
いんぐももっとつらいならつらいってアピールしないとみんなに伝わらないよ。」
といわれたことを思い出しました。
彼女の言うことは決して間違っているわけではありません。
そしていんぐは、これを非難したいわけでもないのです。
その部署でのキャリアを考えると、両者の意見を尊重した意見を言ったまでです。
彼女とのやりとりを交わしても、
「やっぱり、今の職場にはキャリアのある人が少ない人材不足。
経験が浅いことによって仕事の任せられる幅に差が出てしまっているのが実情。
いんぐが働かなければ仕事がまわらない。
結局、職場では倒れそうだといっても聞いてもらえないし代われる人がいない。
だから何も言わずにがんばるしかない」
という結論に至ったのでした。
もうこれ以上、どうやってつらいことを伝えたらいいのかがわからなくなっていましたから。
「今日は立っているのがやっとなんです・・・。」
といっても、仕事の内容はかわりません。
欠勤を選ばずに、出勤した方が悪いのかもしれません。
周りの迷惑や負担を考えると、欠勤する判断は初めからできませんでした。
親友との間にもつらくなる経験をしていたようです。
ようやくそれを見れた感じがした、いんぐでした。
Amazy |
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