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日はまた昇る

うつ病族も兼ねていますが、妄想族だったいんぐを思い出したこと。
こんな妄想できたことひとつで、良くなっていることを感じられるなんて・・・。

自分らしさがよみがえるってすばらしい感覚です。
自分が戻ってきたというのか・・・。
言い表わしようがありませんが、うつ病にかかる前と同じように自然な振る舞いができることは自信と喜びがあふれます。

ただ空想をしただけのこと。
でも空想をし終わったあと、自分がつらい気持ちに支配されていないことに気がつきました。

不思議ですが、暗く長いトンネルを抜け出した感じに似ています。

トンネルを抜けた先が夕方から夜の入りのようで、ここが外なのかまだトンネルの中なのか半信半疑な感じ。
でも空気感が違うから、トンネルを抜け出しているように察する。
そんな感じに似ています。

とにかく新鮮な感じがしました。
どこか懐かしいような、以前には普通だったこと。
健康な思考が湧き出ていることがうれしく感じました。

ずいぶん職場を休んでいるけれど、休んでいる甲斐があるのかもって。
こんなに長く休んでいるけれど、休んでよかったと思える瞬間です。

夜という闇はいつまでも続かない。
必ず朝がやってくる。

そんな台詞のとおりになったように思います。
そしてこの言葉の重さを今感じていますし、本当だったと感じます。

ヘミングウェイの「日はまた昇る」という作品のタイトルのようです。
暗闇に光がさした。
いんぐのうつ病生活に回復という光が差し込んだようでした。

陽の光を感じて、それまでの自分がおかしかったことにようやく気がつきます。
たーぞうはこんなにおかしくなってしまったいんぐを、よく理解して離れずに支えてくれたなぁと感心してしまいました。
そしてたーぞうに感謝の気持ちが沸き起こりました。

ありがとう!
たーぞう!!
ちょっとはましになったと思うよ。
本当にありがとう。

たーぞうって人はすごい人だと思ったよ。
ちゃんとよくなって、恩返しをしたいなと思いました。

うつ病いんぐの卒業を夢に抱く、いんぐでした。

日はまた昇る (新潮文庫)
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