うつ病休職後の仕事初日。
上司への復帰の挨拶まわりの日時はその日に突然決まりました。
こころの準備などはできずに、突撃訪問になりました。
いんぐの場合、前日までにあいさつ回りのことは気にかけていたので何とかなったように思います。
でもでも、あいさつ回りはまだできないな、と感じている場合もあるでしょう。
気にはかけていても、どうしていいのかわからない人もいるでしょう。
うつ病治療後の復帰初日にいてくださる上司の方にお願いです。
もし「挨拶まわり」を提案して、動揺しているような姿をみたら、
「明日にする?」
とか
「一緒にまわろうか」
と声をかけてもらえたらいいな、と思います。
本当にその一言で救われますから・・・。
うつ病後の復帰というのは、再発リスク(可能性)が高いとされています。
だから、復帰した本人も再発への不安がついてまわります。
無理はしたくないけれど、自分自信どのくらい働くことができるのかがわかりません。
無理したつもりもないし楽しく集中して仕事をしていたのに、ダウンしちゃうってことも多々あります。
そんな話をきいては、セーブしようと思うのですがなかなか・・・。
今まで働いてきた自分のイメージとまったく違うんです。
自分自身もおそらく一緒に働いてきた同僚にとっても・・・。
そのギャップってつらい現実なんですよ。
人とかかわることさえも億劫になるし。
自信がないんです。
言葉がつまるかもしれないし、笑顔が保てる自信もなくて。
人とコミュニケーションをはかるというのは、とっても複雑な作業を脳はしています。
それゆえにものすごく疲労しちゃうんです。
表情を意識する
言葉を選ぶ
言葉を発する
声の抑揚やトーンを調整している
ボディランゲージをとる
視線の調整
などなど・・・
ただ「話す」ということなのですが・・・。
健康な人ならごくあたりまえにできていることが、うつ病患者にはとても疲れてしまうのです。
脳が疲労する、まさにその言葉です。
だから休職後の仕事復帰の日にするべき、
「上司へのあいさつまわり」
はかなりの重労働なんだと認識していただけるとありがたいです。
いんぐの場合、自分の中で今回の「あいさつまわり」の位置づけができていたから、
なんとか終えることができましたように思います。
あいさつに伺うことは、社会人としてあたりまえのことかもしれません。
それに、大人の品格にかかわるのかもしれません。
でも、うつ病療養後の患者にとったら、それはかなりの重労働だな、感じました。
いんぐ自身の経験を踏まえてですが、ご家族の方や職場の上司にはこういうものなのかと理解していただけたら幸いです。
BGMはオフコース?小田和正さん?の「伝えたいことがあるんだ」がいいでしょうか(^^;)
自分自身が細く長く働けることが一番大切なこと。
「あいさつまわり」よりも「自分を大切にする」ことが一番大切です。
「自分をまず大切にすること」が本当に「要」だと思います。
いんぐもこれに重点をおいて、仕事復帰をすすめて行こうと思っています。
自分を大切に・・・ね、うつ病いんぐでした。
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- PutiRaku -
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