新聞もその日のうちに読めるようなってきた。
うつ病の悶々とした世界にいた時には、世界情勢は当然のことながら、その日一日の天気さえも知らなかったし、興味がわかなかった。
新聞を通じて、世の中でどんなことがおきていたのかが、かなりのタイムラグがあったけれど、少しずつ
わかってきた。
そしてだんだん今と通じるようになった。
情報社会というけれど、うつ病いんぐになった時にはまったくそんなものから遠ざかっていた。
つらい経験をしたという記憶だけが、何度も何度もよみがえってきたり、何にもできない自分がつらかったり悲しかったりして、過ぎ去った過去の記憶の中だけで生きていたように思う。
24時間はだれにでも平等にあるもの。
どう使うかは自分しだいだと、中学校の先生が話したのを思い出す。
仕事してる時は24時間があっという間で、足りないとも感じたりしていた。
うつ病になって、24時間は知らぬ間にたっているものになった。
長いとも短いとも感じないし、そんなことを考えることもなく一日がおわっていく。
「明日何しよう」とか「楽しいいい一日だった」とか思ってねることもなくなった。
「今日もつらかった。」「何もできなかった。」とは思うのになぁ・・・。
明日のことを考えられるっていうのは、とっても近いけれど未来のことを考えてる。
夢や希望も未来に描くものだよなぁ。
そうやって考えられるときは、いい状態だったり幸せなことなのかもしれないな。
ポジティブな考え方やいい言葉の表現をするって、自分にいい気の流れを作ってくれるのかもしれないな。
そんなことを実感する、いんぐでした。
Amazy |
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