自分がうつ病だなんて、なかなか受け入れられなかった。
ちょっと疲れただけ、と思ったり、人より深く傷ついてしまった、ただそれだけのこと。
病名の方が重くて,暗くて、耐えられなかった。
仕事が好きだったのに、こんな病気になるはずないって思っていた。
そんなに自分は繊細じゃないし、図太く生きてきたつもりだった。
通院を重ねるうちに、病気なんだから仕方ない、と思えるようになってきた。
何にもやる気がおきないのも仕方がないこと。
だからできなくっても自分を責めなくていいんだ。
病気だから、病気がよくなれば自然と出来るようになるから。
自分がうつ病って口に出して言えるようになるまでは、かなり時間がかかった。
病気だと認められるだけでも、楽になるってことがあるんだね。
自覚できるようになったら、少し楽になったよ。
うつ病についての本やホームページを開いては、ショックを受けることを繰り返したことも自覚への後足になったかも。
結果的にショック療法に挑んでいた、いんぐでした。
Amazy |
・テーマソングはアンジェラアキさんの「宇宙」←[前] ・ ショック療法 [次]→・本屋でうつ病の本にはまってしまって・・・