いんぐはうつ病になってから5年日記を始めた。
たーぞうと新しい年を迎えるにあたって、
「5年日記っておもしろそうだから始めようか」
っていう軽い始まりだった。
いろんな思いを経験したあとだったけれど、いつ自分が事故で死んじゃうかもしれないしな、とも思って。
5年たったら、うつ病なんて克服していて、
「はじめたときは暗かったなー」
って見れるといいな、という希望もこめて始めた。
きっともっと早く始めていたらよかったんだろうな、と思う。
忙しく働いていたときの気持ちとか、つらい思いを書き出していたらこんな風にならなかったカナ、なんて。
うつ病も急性期を脱して、つらいつらい、の毎日から抜け出した感があったいんぐ。
ちょっとだけ落ち着きを取り戻した感があったから、そんな風に早く始めていれば、なんて思えたのかもしれないな。
つらいつらいって書きすぎて、本当に暗かっただろうな。
読み返すには重いかもしれない。
でもどんな心情だったのかは、時間ともに色あせていくんだろうな。
そう思うと書き残していたかったかも。
ってそんなこと考えながら、今日の5年日記の書くことを探してる。
うーん、ないないない。
だって、通院以外引きこもりで外出してないし。
何かやりたいこともないし。
家にいるだけじゃ何もないよな。
ずっと部屋の中にいると、天気も晴れなんだか曇りなんだかわからない。
起きたい時に起きて、眠くなったら寝る。
おきたらよるってことも多いしねぇ。
「今日もよく寝た」
「ずっとうちにいた」
タイトルもこの2つくらいで、変化なし。
何かないかなー。
日記を書かないでねちゃうと、余計に区別がなくなる・・・。
外にでるだけでも刺激になるんだろうな。
よし、食べたものでも書いておこう・・・。
これじゃ、夏休みの最終日に絵日記を書き始める小学生と変わらないな。
うつ病いんぐの5年日記は、そんな内容がない日記が続くのでした。
Amazy |
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