だらだら通院時代の中に生まれた寄り道という事実。
寄り道できるようになったというは、ちょっとした「うつ病の回復の兆し」だと感じられるようになっています。
お店めぐりの中で、食品や商品をみるということはすごい情報量を処理している、ということを実感しました。
たくさんのものが並ぶなかでひとつの商品を見つめる力。
いいものを見つけたという発見をするという脳への刺激。
いいものだと判別した力。
それを自分に身に着けたり食べた時の味を想像するという力。
脳の中では、様々な信号をものすごい速さで処理していることになります。
五感を使ってのフル活動状態でもあります。
脳の刺激の回路は、びんびんに信号を出し合って働きあっています。
脳内物質はばんばんでちゃうし、シナプスの神経伝導路も活躍中。
そんな風に脳の中の出来事を想像しちゃうと、おもしろいかもしれませんね。
脳の中は久しぶりに高速回転をするので、最初は寄り道しただけで疲れると思います。
精神的にも肉体的にも。
最初は疲れちゃうかもしれませんが、それも慣れです。
続けていくうちに慣れてきて、疲れる程度が変わってきます。
そして寄り道の時間が長くなってくるし、見て回るところが増えてきますよ。
疲れたら長居することもないから、帰って休めばいいんです。
疲れたら休む、という当たり前のことをしていれば欝病にならなかったのかもしれませんが・・・。
疲れてもがんばる、が働いていた頃だったような・・・。
寄り道もちょっとしたリハビリですね。
というか、欝病の人のための脳内トレーニングとでもいいましょうか・・・。
寄り道が脳トレになるなんて。
すごい気付きかも!
より道ができた日には、
「脳の中でいろんな物質がバンバン出たな」
と、脳の中で脳内物質たちが飛び交う様子を思い浮かべてください。
ゲームでいうとピンボールやアルカノイドみたいなイメージで・・・。
よりみちとあわせてするこの妄想系が、いいんだと思いますよ。
想像力は無限ですからね。
ちょっとした脳トレになりますから、やってみてください。
なんちゃって。
通院の帰りに寄り道ができるようになったことがうれしい、うつ病いんぐでした。
Amazy |
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