主治医に
「妄想ができるようになりました」
とは、やっぱり伝えることはできませんでした。
こりゃちょっと本格的にやばいぞって思われたまずいと思って・・・。
ちょっとだけお茶を濁して
「海外旅行のパンフレットをみたり、インターネットで写真をみたりしていました。」
とは伝えてみた。
そして
「パソコンの画面をじっとみていたり、検索したりして時間がたっているので、集中力が出てきた感じがします」
と喜びの報告もしました。
主治医は
「ほお」
といって終了。
そしてやっぱり
「なにかやりたいことはでてきたかね」
と質問されました。
「海外旅行したい」
と、前回否定されてから、同じことをいえば笑いがとれるかと思ったけれどあっさりスルー。
右から左へ受け流されました・・・。
思わずムーディー勝山の歌を歌いそうになってしまいました。
「まあ、お金もないので無理なんですが・・・」
と自分でつっこみをいれておきました。
そして
「とくにやりたいってことはないんですよね・・・」
といっておしまい。
うつ病いんぐの主治医はまじめなのか、よくわからない。
主治医も仕事で聴いてくれているんだから、いちいちかまってられないのかな。
いつか間合いよくつっこみをいれてみたいな。
というかぼけたら笑ってもらいたいものだ。
ぼけたつもりがおかしい人となったらまずいから、ここはあまりぼけずに楽しく会話ができるといいな。
心療内科の医者といつになったら普通の人として会話してもらえるんだろう。
「つらい」って思う以外に、他人への関心も持てるようになってきたのでこれも回復の証かな。
ずいぶん休んでいるけれど、休んだからまともな自分を取り戻せたんだな、と感じます。
休職をしてよかった、と思ういんぐでした。
Amazy |
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