だらだら通院時代には、お買い物とは呼べないけれどお店に立ち寄れるようになりました。
かわいいものに触れたり、きれいなものを見たり。
いい刺激をうけるのには、デパートやショップを見てまわるのがよかったように思います。
購買意欲も少しずつ戻ってくるけれど、収入がないからその意欲は低いまま。
買いたい、と思うにはいくつか脳の中に刺激が走ります。
脳が刺激されることは疲れることもあるけれど、いいことだと思います。
うつの状態は感情がネガティブになりがちだし、感じるという力が鈍感になってひたすらだるい感じだからです。
刺激に疲れきったあとには、十分に休養をとりましょう。
十分に休養をとると、自然と外界のもとの少し触れてみようかなという状態になっていくんだとわかりました。
「ちょっと何かしてみようかな」
という「何か」が、うつ病いんぐの場合はたまたま
「お店の中をのぞいてみよう」
ということでした。
いつも通院の時には、家から病院まで直行して直帰するだけだったのに、こんな風になるんですね。
自分でも信じられません。
気がつくと、直帰していたのに自然とお店に立ち寄ってこれるようになっていた、というのが本当のところです。
家の中では、何もしないで過ごしていたのに人ってかわるものですね。
しっかりと休んだあとには、人は元の状態に戻っていこうとするものなのですね。
始めの頃はお願いした仕事のことが気になったりしたものですが、
休職したらもう何も気にしなくていいんです。
ちゃんと誰かがなんとかしてくれていますから気にせずに治療のためにも静養しましょう。
何にもしばられずに十分な休養をとることが大切ですね、やっぱり。
だらだらしているように自分でも感じるし、周りもボーっとしすぎていて心配するかもしれません。
でもうつ病になったら何もしないでのんびりすることが一番ですね、やっぱり。
本当にそう感じています。
いんぐもそうしてきたように、ちゃんと休むといい方向へ変わってきますよ。
気にしないで休みましょう。
少しでも長く休めれば、それだけ早くよくなるんだとうつ病いんぐになって実感したからです。
だから
「今仕事がつらいな」
とか
「仕事へ行きたくないな」
と感じているのなら今すぐ心療内科へいきましょう。
それで診断書をもらって、健康な心を取り戻すために正々堂々と休むことをおすすめします。
そしていんぐのように、だらーっとぼーっとすでに考えられない状態になっているから休みましょう。
すると道は開かれていくんです、おのずと。
だらだらのなかに変化を感じるようになった、いんぐでした。
Amazy |
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